2023/12/26
リースバックを活用して不動産を売却するメリットとデメリット
リースバックを活用して不動産を売却するメリットとデメリットについてご紹介します。リースバックとは、不動産オーナーが所有する不動産物件を売却する際に、同時に物件を借り戻すことです。この方法は、資金調達や資産活用の手段として注目されています。リースバックのメリットは、まず売却後も物件を利用できることです。不動産を売却しても居住や事業の場所として利用できるため、急な引っ越しや移転の手間を省くことができます。また、売却後の収益にも期待が持てます。物件の所有者として家賃を支払いながら物件を利用することで、毎月の収入を得ることができます。さらに、リースバック契約では通常賃料の上昇を抑える条件が含まれており、将来的な負担軽減にもつながります。しかし、デメリットとしては、通常の売却に比べて売却価格が低くなる可能性があります。物件を借り戻すリスクや費用も発生することに留意する必要があります。さらに、リースバック契約は長期間にわたるため、将来的な利用計画や物件価値の変動にも注意が必要です。以上が、リースバックを活用して不動産を売却するメリットとデメリットです。